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鍼灸治療とはどんなものなのか

鍼灸治療とは、鍼(はり)や灸(きゅう)を使い、人体のいろいろなところにあるツボ(経穴)を刺激することによって病気治療など行うという東洋医学の治療法のことを指します。鍼とは金属の細い針のことであり、それを人体のツボに刺して刺激を与えます。そして灸はもぐさを使ったものであり、ツボの上に置いて燃やし、温熱刺激を与えるものになると言えるでしょう。鍼灸治療は東洋医学の考えに基づいているものなので、西洋医学のように悪いところを切るという発想ではなく、身体のバランスを整えたり自然治癒力を引き出すといった考えによる治療法になります。そして鍼灸治療は、まだ病気になっていない「未病」と呼ばれる状態から治癒を行い、実際に病気にならないようにするという予防的な治療をする特徴もあると言えるでしょう。鍼灸治療で効果がある病気としては、神経痛や腰痛、そして自律神経失調症など多岐に渡っており、WHO(世界保健機関)からもその効果が認められています。

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